2006-06-06 第164回国会 衆議院 環境委員会 第17号
野生生物の科学的保護管理には専門家の配置が不可欠です。一昨年、野生鳥獣保護管理検討会の報告書がまとまり、今回の改正の目玉は資格制度と聞いておりました。話によりますと、この資格制度の未発表報告書があると聞いております。まだ報告書が印刷には回っていないというふうなことで、その担当の手元でとまっているというふうに聞いております。この報告書を公開して、資格制度について早急に検討すべきだと考えます。
野生生物の科学的保護管理には専門家の配置が不可欠です。一昨年、野生鳥獣保護管理検討会の報告書がまとまり、今回の改正の目玉は資格制度と聞いておりました。話によりますと、この資格制度の未発表報告書があると聞いております。まだ報告書が印刷には回っていないというふうなことで、その担当の手元でとまっているというふうに聞いております。この報告書を公開して、資格制度について早急に検討すべきだと考えます。
そこで、野生生物の科学的保護管理には専門家の配置がどうしても不可欠になってくるわけでございます。 平成十一年に環境庁が設置した野生鳥獣保護管理検討委員会は平成十六年末に報告書をまとめました。私もその一員として参加したわけでございますが、この中では野生生物保護管理の人材の育成と確保が最重要課題に上がっております。
科学的保護管理につながるかどうかという大きな分かれ目です。そのときに、やはりそういった資格制度があって、きちっとそういったものを持っている人たちがやっているかどうかというのは一つの大きな違いになると思います。 ただ、今までのやり方でいけば、単に安い入札をした会社が取るということになってしまいますので、それではまずいと思います。
○福本潤一君 そこで、科学的保護管理ということで、私も前回、環境庁、農水省に対してさまざま質疑をさせていただいたわけでございます。そのときにワイルドライフマネジメントという話をさせていただいて、そのときの答弁で、改正の中に、上限と下限というような形で考えたときに、下限のときに環境庁から千頭というのが一つ出ました。